第1回 アイ・リンクグループ総会を開催しました
7月20日(土)に「第1回 アイ・リンクグループ総会」を催しました。
従来、当社の年次における定例行事”アイリンク総会”として、複数の事業部・全従業員が一堂に会して、会社の方針や各事業の運営状況などを共有し「一年の活動意欲の向上」を謀る目的で行っていました。
この会議は、私も大切にしている行事で「同じ会社に勤める者同士、相互理解を深め全社員一丸となることで、組織として最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を作りたい」との一念で続けています。
当社社員のほかに、永らくご助力頂ている協力会社様にもご参列頂き、外部講師を招いて啓発活動のご講演を頂くなど、大手企業にも引けを取らない内容で毎年行ってきました。
ところが、コロナの影響で2019年の総会を最後に、休止することになりました。
その間も、新事業の立上げや、組織の拡張などを行っていき、業績の向上に取り組んできたのですが、コロナ禍も開けて久しく振り返ると、この数年で色々な変化が起きていました。
当初は、当社一社であった組織も、子会社やパートナー会社を含めたグループ企業となり、当然仲間も増え、新規の事業も確立しています。
当然、都度周知展開などは行いますが「お互い顔も知らない同士」なので、所属会社外でのトピックが他人事として感じられ、どこか”一体感”が希薄な空気感となっていました。
同じグループに属する仲間同士、触れ合ってもらい、自身がそのような組織に所属している実感を持ってもらうために、この度より「グループ全体の会」といたしました。
従業員に加え、協力会社様などのご来賓も合わせ84名にご臨席いただき、無事開催できました。
初回となる本会は、全員にグループの全体像を理解・認識していただくために、各事業長から事業内容と事業規模を中心に説明いたしました。
各発表者の熱のこもったPRに、参加者側も真摯に聞いていただけた様で、深くうなずく様子などが見て取れました。
後半には、キャリアコンサルティングやタレントとしてもご活躍されている瀬川智代様をお招きしご講演頂きました。某航空会社の国際線キャビンアテンダントというキャリアをお持ちで、その経験側から語られるお話「空の上の安全と安心 ~もしも‥0.0009%への備え~」には、何にも勝るリアリティと、企業人としての「プロ意識」を啓発するメッセージ性が深く込められており、それでいてコミカルなテンポと、透き通るような発声で展開されていく講話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
実は、私自身この講話を別の機会に拝聴させていただきましたが、これから組織が大きく発展を遂げていく中で、今一度従業員の皆さんに立ち止まって考えていただきたいテーマであったので、ご講演をお願い致しました。
瀬川様には、ご多忙の中お越し頂きまして改めてお礼申し上げます。今後の益々のご活躍を祈念致します。
「電気設備でお困りですか?良ければ、グループに工事会社があるので、聞いてみましょうか?」
「新たに商品の配送もするんですか?ウチの配送会社の担当をご紹介しましょうか?」
「保育園をお探しですか?もし、手掛かりが無ければ、当社の保育園も紹介できますよ?」
全員がグループ全体を理解し、互いに関わり合うことで、事業が発展したり、新たなシナジーが生まれビジネスチャンスが広がる可能性があります。
思いを一つにして、皆さんと共に切磋琢磨していきたいと思います。
総会も無事終わり、それぞれの垣根を取るために、懇親会を開きました。
ホテルの美味しい食事に舌鼓を打ちながら、表彰会やゲーム大会といったイベントを行いました。
表彰会では、総会を休止している5年間に、目覚ましい功績を以ってグループに貢献していただいた社員の方々に副賞を添えて賞状をお渡ししました。
札幌市やお客様などから表彰された方、計画を超えて大きく業績を伸ばした方、永らく献身を以って当社へ尽力いただいた方、本年初頭に起きた能登半島地震に要請を受け復旧作業に対応いただいた方など。
組織の代表者として、感謝の念に堪えません。改めて感謝申し上げます。
ゲーム大会では、やはりグループの理解を深めていただく趣向も組み入れクイズ大会を行いました。
景品も用意させていただき、一喜一憂、楽しんでいただけたのであれば幸いです。
今後も、このような取組を持続していけたらと思っています。
代表取締役 本間 勝行